松永信也ホームページ
「見えない世界」を伝えたい。
2013年11月
バリアフリー映画
柿をかじる。 口の中で、柿の味が広がる。 味覚が、眠っていた視覚を刺激する。 柿色が口の中まで広がる。 豊かな色合いだ。 何とも言えない秋の色だ。 いつの間にか夏が終わり、 冬が忍び寄る。 一番いい季節は、 知らぬ間に、枯葉と一緒に消えていくのかな。 人生みたい。 もう一口、柿をかじる。 うまい。 (2013年11月22日)
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