従兄から、このHPへのアクセス2万回目を引き当てたとのメールが届いた。
メッセージを楽しみにしている一人だと、
短い文章ではあったが、
激励の言葉が添えられていた。
毎日、新しいメッセージを書いた日も、書いていない日も、
100人以上の人達がこれを読んでくださっている。
発信することよりも、受け取ることの方が、
エネルギーがいることを、
僕は理解している。
このHPの向こう側に、
それぞれの感性を持ち、
それぞれの人生を見つめながら、
そして、思いを寄せてくださる人達がいるのだ。
見えるとか見えないとか無関係に、
エールは、力となる。
大きな力となる。
ちなみに、僕と従兄は同じ阿久根市で生まれ育ったが、
年齢もだいぶ違うし、
一緒に遊んだ記憶などはない。
大人になって再会し、数回お会いしただけだ。
彼が、まだ日本が貧しかった頃、
その時代ならではの苦労をしながら生き抜いてこられたということを、
親父から聞かされたことがある。
苦労は、豊かな人間を育てるとの言葉もあった。
横浜の従弟は、小学校の頃遊んだかすかな記憶しかないのだけれど、
まるで、兄弟のように、
僕のことを応援してくれた。
他にも、そっと見守ってくださっている親族もいるのかもしれない。
血縁、地縁、そして、偶然の縁。
すべての縁に感謝します。
ちなみに、僕は、へなちょこなので、苦労をしたいとは思ってはいない。
でも、こういう人達に会うたびに、
僕も、そういう人でありたいなと、
憧れてしまう。
楽をしながら、学びたいと言えば、
また、親父に怒られそうですが。
(2012年12月23日)