鹿児島、香川、徳島、島根、広島、和歌山、兵庫、奈良、大阪、京都、滋賀、石川、
愛知、長野、東京。
各地から集った受講生の皆さんは視覚障害福祉のプロの人達だ。
前回の東京会場は東日本の参加者が多かったが、今回の京都会場は西日本の参加者が
中心だった。
9時にスタートして17時に終了の研修が4日間連続で開催された。
初日の夜には参加者の懇親会、3日目の夜には講師陣の反省会もあった。
僕の家から研修会場までは片道2時間近くかかった。
ラッシュ時の移動も応えた。
睡眠時間を確保するのも大変だった。
年に数回開催されるこの研修会、体力的にはいつも過酷だ。
それは僕にとっても受講生の皆さんにとってもそうなのだと思う。
それでも頑張れるのは何故だろう。
それはきっと、僕達講師陣と受講生の皆さんが生み出していく空気感なのだと思う。
受講生同士のつながりもそれに拍車をかけていく。
まさに仕事への情熱だ。
それぞれがそれぞれのミッションを感じながら学んでいくのだ。
受講生の皆さんがまたそれぞれの地元で活躍してくださると思うとうれしくなる。
感謝の思いが湧き出る。
4日間を無事終了した僕は翌日の朝も6時過ぎには家を出た。
小学校で1、2時限目の授業だった。
身体はボロボロだったが気持ちは充実していた。
この活動もまた、僕にとっての大切なミッションなのだ。
ミッションに共通していること、それはどちらも未来に向かっているということだ。
この研修会は、今年度中に京都で後1回、東京で後3回が予定されている。
学校での福祉授業、大人向けの講演なども多くの予定が入っている。
僕は僕のミッションをしっかりとやっていきたい。
(2024年11月28日)