今週は月、火、水と京都市内の小学校に出かけた。
山科区、下京区、南区とそれぞれ違う場所にある小学校だ。
こうして滋賀県に引っ越してもお招き頂けることを素直にうれしいと思う。
知り合った先生方が僕の話を子供達に聞かせようと思ってくださるのだ。
有難いことだと思う。
小学生、中学生、高校生、専門学校生、大学生、これから未来を創っていく人たちに
メッセージを届けるのはとても大切なことだと思っている。
そして、それは僕のライフワークだとも思っている。
子供達と向かい合う時の僕は活き活きとしているのが自分でもわかる。
昨日も45分の授業を2時限、それを2クラスでやったのだから4時限話をしたという
ことになる。
結構体力も使う。
疲労を感じないはずはないのだが、それを上回るエネルギーが湧き出てくるようだ。
見えない僕達が生きやすい社会はまだまだ遠くにある。
先輩達から受け取ったバトンをしっかりと握って走るのが大切なことだ。
いや歩いているのかもしれない。
とにかく歩き続ける。
あきらめずに歩き続ける。
そしてまた後輩たちにしっかりと渡す。
バトンはいつかきっと未来に届く。
そんな思いが僕を駆り立てているような気がする。
今日は前期最後の専門学校の授業だ。
前期だけの学校なので最後の授業ということになる。
思いを込めて締めくくりたい。
そうだ、今日は七夕だ。
帰りがけには必ず夜空を眺めよう。
(2022年7月7日)