沖縄、鹿児島、福岡、大分、広島、大阪、京都、愛知、岐阜、長野、神奈川、東京、
千葉、北海道。
日本のあちこちから参加してくださった。
当事者、ガイドヘルパー、サービス提供責任者、事業所の責任者、講座の講師、福祉
施設職員、立場もいろいろだった。
zoomの画面を超えたところでそれぞれの思いが絡み合った。
同行援護という制度が生まれて10年となる。
この制度のお陰で日本中の視覚障害者の外出が保障されるようになった。
それでもまだまだ課題は多い。
もっといい制度となるようにと願いは同じだ。
僕も当事者の一人としてそこに関わっている。
微力なのは自覚しながらそれなりに頑張っている。
頑張るとやっぱり疲れる。
心地よい疲労だ。
学び合う空間はそれぞれを高めてくれるのだろう。
同じ未来を見つめる時に生まれる共感の力だ。
そういう空間を作ってくださった皆様に心から感謝したい。
そしてまた頑張っていこうと思う。
(2021年10月21日)