たぶんほとんどの人達が不安の中で新年度を迎えたのだろう。
僕自身もそんな感じの一日となった。
一年後の自分自身の命にさえいつもと違う思いがある。
生きていくということは本来はそういうものなのかもしれないが、
これまでそんなにシリアスに感じることはなかった。
平和な社会で生きてこれたということなのかな。
戦争や飢饉の中の人達はこうして命を紡いでこられたのかもしれない。
先が見えないということは目が見えないということに似ている。
手探りで前を確かめて歩いていくしかない。
大切なことは希望を失わないということだ。
信じる道を歩いていく一年にしたい。
(2020年4月1日)