松永信也ホームページ
「見えない世界」を伝えたい。
教育者
加茂街道
落ち葉を踏みながら歩く。 足裏の感覚も微かな音もうれしくなる。 楽しくなる。 黄色や赤色を思い出す。 自然に「もみじ」の童謡の歌詞とメロディィが頭の中で蘇る。 心の中で口ずさみながら歩く。 また足裏が秋を見つけた。 そっとかがんで触ってみたらやっぱりどんぐりだった。 頭の中の音楽が「どんぐりころころ」に変わる。 風さえ愛おしく感じる。 のんびりとした時間、やっぱり必要だな。 空を眺めて深呼吸したら何故だか涙がこぼれた。 (2019年11月24日)
1719902